既に「なくてもいい国」だぞ()!

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いたのか1



1: Felis silvestris catus ★ 2021/03/18(木) 18:02:30.62 ID:CAP_USER9

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3da24ca723e4c00792b094c32a4815f079f2307
米バイデン政権の外交安保チームはやはりプロらしい。2カ月もたたない新政権が機敏に動いている。バイデン大統領は2月末にG7会議とミュンヘン安保会議で欧州の同盟国に同盟復元と多国間主義回復を明らかにしたのに続き、先週には日米豪印が参加するクアッド首脳会議を初めて開催した。

そして今週には米国務長官と国防長官が新政権発足後初めての歴訪地として日本と韓国を訪問し「2+2会議」を進める。彼らは帰路にアラスカで米中高官級会談もする予定だ。

両長官が忙しい渦中にも北東アジアまで飛んでくる理由は何だろうか。それは新政権が重点を置く多国間連帯がもともと最大の地政学的挑戦地域と規定したインド太平洋の北東側で最も弱いと考えるためだろう。

最近発表された日米同盟報告書は明快な答をくれる。日米同盟がアジア・太平洋地域と国際秩序全般にわたる多様な連帯努力の核心で、北朝鮮の核抑制を達成するために韓米日安保協力が至急だが、韓日対立が大きな障害ということだ。したがって今回の訪韓中に米国の対北朝鮮政策検討状況も共有するだろうが、何より米国は韓米日共助を強化するために最悪である韓日関係改善を督励するだろう。

バイデン大統領の多国間主義は従来の機能的アプローチ方式よりはるかに包括的だ。中国・ロシア・北朝鮮など地政学的挑戦に対し同盟と友好国の連帯を基に重層的多国間連合の構成を通じて戦略的目標を追求するためだ。クアッドと韓米日がともに動かなければならないということだ。

これまでアジア・太平洋安保を日米と韓米同盟がそれぞれコーナーストーンとリンチピンの役割をしながら主導していた構造が、いまではクアッドが主導する勢力シフトができている。オーストラリア首相がクアッド首脳会議を歴史的瞬間と呼んだ理由だ。したがって韓国がいま大きなビジョンを見ずに多様な連合体の進化過程に適時対応できなければ「地政学の帰還」時代に取り残されるほかない。

いま韓国が進む道も明らかだ。最初に、バイデン政権発足と変化するアジア・太平洋地域の安保環境に合わせて韓米包括的戦略同盟を2国間・地域・グローバル次元でさらに深めることだ。オバマ政権当時の韓米関係のように「光が漏れる隙間もない同盟」に復帰しなければならない。

2番目に、米国の北朝鮮の核抑止戦略検討に合わせて米国の拡大抑止能力を強化して2国間協議装置を活性化し多国間的拡大抑止装置を新たに設けることだ。最近米国のアジアと欧州の同盟国の人たちが建議した「アジア核計画グループ」が良い構想だ。すでに2国間装置があるため多国間化するのはそれほど難しくないだろう。

3番目に、多国間次元で最も急がれるのは弱まった韓米日共助を復元することだ。まず韓米日の外相と国防相会議を早期に開催し、情報と安保協力を強化して首脳会議まで進まなければならない。また、クアッド参加に開かれているという立場を早期に明らかにしてこそ周辺国に対するレバレッジも大きくなる。インドの柔軟な立場を参考にできるはずだ。

4番目に、韓米同盟は「価値同盟」であるため、バイデン政権の対外政策のもうひとつの軸である価値・規範外交分野で能動的な役割が必要だ。今年英国と米国がそれぞれ主催する「民主主義首脳会議」に積極的に参加しなければならない。クアッドと欧州諸国が新たな多国間主義国際秩序をともに模索していることを肝に銘じなければならない

負担があるからと韓国がインド太平洋でリンチピンの役割を放棄すれば、コーナーストーンである日本と新たなリンチピンに浮上したインドがその役割を代わるだろう。韓国が「なくてもいい国」になってはならない。いまが行き詰まっている韓国外交の出口になる機会だ。

尹炳世(ユン・ビョンセ)/元外交部長官

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引用:https://fate.5ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1616058150/

【尹炳世「韓国が役割を放棄すれば日本とインドがその役割を…」「韓国が「なくてもいい国」になってはならない」】の続きを読む