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「日本製の外車だから申告したのではありません。違反していたから申告したのです」

日本車オーナーの悶々とした気苦労が絶えない。

最近、自動車オンラインコミュニティーなどを中心に、新規で納車した日本車の交通違反の事例を申告した後、それを証明する動きが活発になっている。

昨年の日本の貿易報復措置以降、国内で反日や日本産不買運動が活発になり、このような渦中に日本車の新車を選択して納車したことに対する一種の心理的報復行為である。

以前から乗っていた車なのか新たに納車した車なのかは、ナンバープレートで容易に認識が可能である。

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▲ 『8桁ナンバープレート』施行

昨年の9月1日から8桁のナンバープレートシステムが導入され、新たに発給された新しい自動車ナンバープレートは前列が2桁から3桁に増えた。

このような発表の後、自動車コミュニティーでは、「自動車のナンバープレートが変われば、日本不買運動以降に日本車を購入した者を容易に確認できる」という書き込みが注目された。


以前は日本車不買運動やドライバーへの非難に対し、「日本車に乗っていることが非難の対象ではない」、「これまでに日本車を買った人たちに罪はない」という意見が多かった。

しかし、新しいナンバープレートを付けた日本車は、いわゆる『ノノジェペン（No Japan）』以降に日本産車を選択したことが容易に判別できるため、これによって非難を浴びる懸念が高まった。

このような感情は、日本車ブランドの輸入販売に直撃弾を加えた。

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▲ 交通法違反後に行われた措置を共有した掲示板。

韓国輸入自動車協会によれば日本の経済報復以降、トヨタとレクサス、ホンダ、日産、インフィニティなど、全てのブランドの販売量が前月に比べて二桁以上減少した。

自動車コミュニティーの内部でも、このような反日の動きをめぐり議論が活発化している。

ナンバープレート3桁の日本車の車線侵犯や不法駐車など、交通違反を申告するこれらの活動に一部のネチズンは「スッキリした」という反応を見せ、一方からは「無意味な敵がい心だ」と賛否両論を繰り広げている。
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このような感情は、新たに納車される日本車の新車に旧型のナンバープレートを発行するという、奇妙なプロモーションまで呼び起こした。

ネチズンのAさんは、「追加料金を少し出せばダメージを受けない。ただし違法駐車については反省して、乗りたい車を買って愛する人たちを乗せて人生を楽しんで欲しい。違法駐車はダメだが、日本車の購入は合法的な選択だ」と指摘した。

Bさんも、「道路で日本車を見るだびに周囲の状況よりもその日本車の動向に気が向き、無駄な怒りと執着に駆られる。愉快に申告していると言うけど根底にある心理は単に怒り、敵がい心、羨望のような人生に害になる感情だけだ。そのうち運が悪いと注意力を失って追突したり、配達のバイクとぶつかったり、通行人を撥ねるかも知れない。日本車のオーナーは追加料金を払えば済むだけだが、あなたは神経を尖らせて道路を注意すべきなのに、誰が損をするのか考えて欲しい」と助言した。

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▲ ポータルサイトの自動車コミュニティーなどで、三桁ナンバーの日本車を申告する事例が共有されている。

「これまで生きてきて、日本製品一度も使っていない人だけがこれらを非難すべき」というコメントも目立った。

一方でコロナ19にもかかわらず、ベンツやBMWなどの主要輸入車ブランドの国内販売は大きく増加した一方、日本ブランドの販売は64%も減少して、昨年の貿易報復対立の余波が続いていることが分かった。

ソース：韓国経済（韓国語）
https://www.hankyung.com/life/article/2020061017897